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【道頓堀・難波】人気おすすめたこ焼き10選!有名店はここ

大阪は食い倒れの街、食道楽が多い街と言われる程様々な食文化があります。

その中でも1番有名なのがたこ焼きです。

たこ焼きは食べやすいサイズなので食べ歩きや食べ比べにも持ってこい!

けれど、大阪には数多くのたこ焼き屋があるのでどこに入れば良いか迷ってしまうこともあると思います。

そこで今回は道頓堀、難波エリアで人気があるたこ焼き屋やおすすめのたこ焼きを紹介していきます。

大阪旅行や観光の時の参考にしてみて下さい。

目次

たこ焼き道楽 わなか千日前本店

1950年から千日前で寿司屋や菓子屋を営んでいたわなかは近所の人に親しまれるお店でした。

1986年から軒先でたこ焼きを焼き始めたのがわなかのたこ焼き屋としてのきっかけです。

ド派手な看板と大阪のお笑いの聖地であるなんばグランド花月がわなかの隣に移転してきて芸人さんや訪れる観光客の人に知られるようになり、ミシュランガイドに3年連続で掲載される程美味しいと評判で連日行列の絶えない名店となりました。

今までより美味しくなったのは常連さんが病気になってしまってわなかのたこ焼きがたくさん食べられなくなってしまったことがきっかけ。

かつおと昆布の出汁の配合と塩加減はたこから旨味が出るのでブレを無くすために高度な機器を持つメーカーに頼み独自の出汁を作り、具材として欠かせない紅ショウガは塩ショウガを使うことでたこの味わいを引き出す工夫をしています。

生地にはきめ細かい小麦粉を使って水分量を多くしているので、銅板のたこ焼き器で焼き上げると外はふわカリっと、中はトロッとしたたこ焼きが完成します。

おすすめのたこ焼きはわなか特製のフルーティーなソースがかかり、シャキシャキとしたネギの風味を味わえるソースたこ焼きネギトッピング。もう1つは生地を焼く前にネギだけを焼いているので、その香ばしさとこだわった出汁の旨味をしっかり味わえる釜炊き塩がおすすめです。

食べ歩きも良いですが、店舗の右隣に1階、2階合わせて70席程の座れるスペースもあるので大阪散策でちょっとした休憩も出来るのでぜひ立ち寄ってみて下さい。

たこ家道頓堀くくる 本店

道頓堀の松竹座の前に大きなモチーフが付いた巨大な看板を掲げているくくる本店。

1985年に誕生した当時は3店舗しか営業していませんでしたが、ニューヨークに店を出したいという3代目の想いが実り現在では国内外60店舗を抱える人気大型たこ焼きチェーンへと成長しました。

くくるのたこ焼きは大阪ならではのふわふわ、トロトロのたこ焼き。

社内でもほとんど知られていないオリジナルで作られているかつおベースの出汁が決め手の粉と卵の絶妙な配合で美味しいたこ焼きが出来上がります。

またふわとろ感を出すために焼き方にもこだわっていて、たこ焼き用のピックを2本使って手を早く動かすことで火を通し過ぎず、独自の食感が出るように焼いています。

くくるのたこ焼きの最大の特徴は完成間際に白ワインをふりかけること。

こうすることで他のお店とは違い、味が引き締まったまろやかな味わいのたこ焼きになります。

具材のたこも釣った船で瞬間冷凍して釣りたてのプリっとした食感や味わいを楽しんで欲しいとこだわりを持っています。

くくるに行って食べて欲しいたこ焼きは道頓堀本店限定メニューのびっくりたこ焼き。

通常のたこ焼きに入っているたこの2倍くらいで生地から飛び出る程の大きさのたこが入っているので食べ応え抜群。

もちろんたこが飛び出ているのでSNSでも映えること間違いなしのたこ焼きです。

鉄板に乗って出てくるので最後まで熱々で食べられるのも良いです。

道頓堀に寄った際にはぜひ食べてみて下さい。

甲賀流 本店

1974年創業の甲賀流。創業者の出身地である滋賀県の地名を取って名付けられました。

大阪の心斎橋にあるアメリカ村(通称アメ村)の中心にある三角公園前にあるたこ焼きの名店です。

大阪に住んでいる学生はアメ村で買い物をして甲賀流でたこ焼きを食べることを1度は経験していると言われているほど、特に学生に人気があります。

何故かというと、安心して安くて旨いものをという甲賀流の経営理念から一時は10個350円というとてもリーズナブルな値段でたこ焼きを食べることが出来たからです。

お財布に優しく、美味しいたこ焼きが食べられるのは学生の強い味方です。

安さだけでなく、ミシュランガイドにも載るくらい味も確かな甲賀流のたこ焼き。

具材のたこは刺身や寿司ネタとして食べられるくらい鮮度の良い真たこを使用。

マヨネーズは飼料にネッカリッチと呼ばれるエキスを配合し、コクや旨味が増した卵の黄身だけを使って作るので酸味が少なくマイルドに仕上がっています。

生地のバランスにもこだわっていて、昆布やイリコなどの7種の出汁ベースに山芋、隠し薬味を数種類ブレンドしていて、焼き色の付き方や生地の膨らみまで計算され甲賀流独自のふわトロな食感に仕上がるように配合されています。

おすすめのメニューは王道のソースマヨ。

こだわりのあるマヨネーズと、創業以来変わらないりんごと玉ねぎをたっぷり使ったフルーティーな特製ソース、特選青海苔に出汁を取るのにも使われる花かつおを裁断して作られたかつお節がかかった王道ながらこだわりがたっぷり詰まったたこ焼きがおすすめです。

もう1つはかつおを漬けて丁寧に作られた土佐醤油を使用した醤油マヨもおすすめです。

ソースとは違い、出汁の旨味を活かしつつ、醤油の香ばしさとマヨネーズのコクがよく合いあっさり食べられるたこ焼きになっています。

甲賀流では注文の時にいらないと言わない限り必ずマヨネーズがかかるのもお店としての特徴です。

今ではどのお店もやっている網掛けマヨネーズ(線状にマヨネーズをかける)の発祥とも言われています。

たこ焼きを海老せんべいに挟んだたこせんと呼ばれるスナック感覚で食べられるたこ焼きもあるのでアメ村散策しながら歩きながら食べるのもおすすめです。

あっちち本舗

粉もの発祥の地大阪の西成地区で生まれたあっちち本舗。

道頓堀の川沿いに面したド派手な看板とオリジナルキャラクターのあっちち君が目印のたこ焼き屋です。

生地はかつお出汁と小麦粉を絶妙なバランスでお店独自の配合にした物を使用。

この配合で冷めても美味しいたこ焼きに仕上がります。

たこも冷凍ものを一切使用せず、中央市場で仕入れた生たこを使います。

生のたこを使うことで火を通してとプリっとした食感が残り、たこの旨味が生地に溶けだしてさらに美味しいたこ焼きになります。

あっちち本舗のたこ焼きの美味しさの秘密は鉄板にあります。

最近のたこ焼き屋は銅板を使用している所が多いですがあっちち本舗では鉄板を使用し、最小限の皮を焼き上げるので外がカリッと、中がトロッとモチっとした独特の食感のたこ焼きになります。

あっちち本舗はたこ焼きが美味しいのはもちろんですが、1番の強みは夜遅くまで営業していること。

夜小腹が空いた時や仕事で遅くなって帰りにたこ焼きが食べたくなった時に寄れるのでとてもありがたいです。

そんなあっちち本舗のおすすめのメニューはソースマヨネーズ。

東大阪の工場で作られる果物や野菜をふんだんに使った独自のブレンドソースと酸味の少ないマヨネーズの相性が抜群のたこ焼きです。

もう1つは醤油マヨネーズ。

あっさりめの醤油にマヨネーズのコクが合わさってパクパク食べられるたこ焼きになっています。

あっちち本舗ではネギを無料でトッピングすることが出来るのでたっぷりのネギのシャキシャキと一緒に熱々のたこ焼きを楽しむのも良いですし、付け合せにガリが付いてくるのでこってりした口の中をさっぱりさせてくれたり味変も色々楽しめます。

道頓堀に行った時はぜひ立ち寄ってみて下さい。

たこ焼き十八番 道頓堀店

1990年、様々な飲食店経営の経験を持つ石井富美恵社長が「女の子が気軽に寄っていけるたこ焼き屋を作りたい」ということで大阪の西中島で始まったのが十八番です。

十八番のたこ焼きの特徴は生地に出汁と牛乳を合わせたものを使うこと。

こうすることで生地がよりふわっとトロッとした仕上がりになり、クリーミーさも他のたこ焼きに比べて出ます。

さらに特徴的なのが生地に色々な具材を入れた後にたくさんの小エビの粉末とサクサクの天かすを敷き詰めて焼きます。

天かすのおかげで生地のカリッと感が増して、クリーミーな生地がより美味しくなるのと、一球一魂という会社理念の通り職人さんがたこ焼き1つ1つを丁寧に焼いていくことが他のたこ焼き屋にはない十八番のたこ焼きの美味しさの秘密です。

定番のソースたこ焼きもおすすめですが、十八番に行ってぜひ食べてもらいたいたこ焼きは塩味のたこ焼き。

高知県室戸産のミネラルたっぷりの塩が出汁や小エビの風味たっぷりのたこ焼きの旨味をさらに引き立たせてくれて

たこ焼きそのものをしっかり味わえる新しいたこ焼きです。

さらにネギと大根おろしが入ったかつお出汁の効いた天だしにつけて食べるたこ焼きもおすすめです。

生地に出汁の旨味が染み込んで明石焼き風に食べられるのであっさり食べられます。

迷ったら両方味わえるハーフ&ハーフや十八番おすすめの味を4種類盛り合わせたおはこというメニューもあるので食べ比べたい時はぜひ注文してみて下さい。

あべのたこやき やまちゃん 難波店

昭和63年に大阪の阿倍野に本店を構えたたこやきやまちゃん。

ミシュランガイド関西のビブグルマンに3年連続で選ばれ、今では大阪に8店舗、東京に2店舗と徐々に大きくなっているたこ焼き屋です。

やまちゃんのたこ焼きには3つのこだわりポイントがあります。

1つ目は生地の美味しさ。

たこ焼きに使われる出汁はかつおや昆布などのあっさりとした出汁がメインですが、やまちゃんで使われる出汁はそれに加えて鶏ガラや10種類以上の季節の野菜や果物を4時間煮込んだスープを合わせるので、やまちゃんでしか味わえない生地の美味しさを楽しむことが出来ます。

2つ目は熟練の職人さんが1つ1つ丁寧に焼き上げること。

1粒が大きいやまちゃんのたこ焼きは火加減がとても難しく、技術の習得に1年かかることもある程。

さらに高温で形を整えながら15分と時間をかけながら焼き上げるのでより職人さんの技術が必要となってきます。

3つ目は特注の鉄板を使うこと。

普通のたこ焼き屋で使われる鉄板よりも分厚い鉄板を使って高温でたこ焼きを焼くので外はカリッと、中はとろーりとしたやまちゃん理想のたこ焼きが焼き上がります。

そんなやまちゃんのおすすめのたこ焼きはベストと呼ばれる何も付けずに食べるたこ焼きです。

焼き立てのたこ焼きを口に含むと美味しい出汁の旨味と香りが口いっぱいに広がるのでぜひ食べて欲しいです。

難波店はなんばこめじるしという南海電鉄のなんば駅の高架下にあるフードエリアにあるので買い物帰りや仕事帰りにも寄りやすいので1度は立ち寄ってみて下さい。

元祖 味穂

心斎橋駅から徒歩5分、アメリカ村からも程近い所に店を構える元祖味穂。

大きな赤い看板と赤い提灯がとても目立つお店です。

提灯にはたこ焼きの他におでん、焼きそばなど様々な料理名が書かれていますが、なぜかというと味穂が居酒屋だからです。

居酒屋なので色々メニューがありますが、1番食べて欲しいのはやっぱりたこ焼きです。

おでんにも使われている黄金色の出汁をたこ焼きにも使用していて、そのままでも美味しいので味穂のたこ焼きにはソースがかかっていません。

その代わりに出汁が一緒に出てくるのが特徴です。

外はこんがり、中はふっくらとしたたこ焼きはまずそのままで食べてたこ焼きそのものの味を味わって下さい。

次に出汁につけて明石焼風に食べるとさらに出汁の美味しさを感じられるのでおすすめです。

この他にもマヨネーズがかかったマヨたこや、さっぱり食べられるゆずポン酢があるので気分によって味を変えて食べたり、食べ比べるのもおすすめです。

味穂は朝まで営業しているので〆としてたこ焼きを食べたり、遅い時間にたこ焼きを食べたくなった時にも寄れるのでぜひ立ち寄ってみて下さい。

会津屋 なんばウォーク店

昭和8年に初代当主が大阪で小さな屋台事業を始めるきっかけとなった会津屋。

会津屋という名前は当主の生まれである福島県の会津から取ったものです。

開業当初はたこ焼きではなく、たこ焼きの前身であるラジオ焼きと呼ばれるものを販売していました。

ラジオ焼きは醤油で煮た牛肉、こんにゃく、青ねぎを生地に入れて焼いた物。

当時ラジオが流行り始めていて、「もっとも新しく流行しているもの」という意味で名付けられました。

開業して2年後、ラジオ焼きを食べたあるお客様が「明石ではたこが入ってるで」(※この時兵庫県では明石焼が食べられていた)という言葉に触発され、具材にたこを入れたことからたこ焼きが誕生しました。

このような経緯から会津屋のたこ焼きが元祖たこ焼きと言われるようになりました。

会津屋のたこ焼きは当時から変わらず具材はたこのみ。

さらに冷めても美味しく、手を汚さずに食べられるようにと生地には出汁の他に醤油を入れてたこの旨味と生地の美味しさを楽しめるようになっています。

シンプルなたこ焼きは醤油の香ばしさが鼻から香り、口に入れるとカツオと昆布の出汁の旨味が口いっぱいに広がります。

たこ焼きだけでなく、ラジオ焼きも今でも販売されていてこちらは醤油ベースで甘辛く煮た牛すじとこんにゃくが入っていて生地に旨味がしっかり移った美味しさを楽しむことが出来ます。

店内の卓上には調味料があるので自分好みに味付けすることも出来ますが、1番おすすめなのが一味唐辛子。

たこ焼きにもラジオ焼きにも辛味が追加されて味のアクセントになります。

なんばウォーク店は地下鉄なんば駅から直結しているので雨の日でも濡れることなく行けるので安心。

なんばウォーク店限定のちょいスセットというたこ焼きとドリンクのセットもあるのでサクッと食べて家に帰ったり、会津屋からのはしごをするのもおすすめなのでぜひ1度行ってみて下さい。

本家 大たこ 道頓堀店

創業昭和47年、”道頓堀たこ焼き発祥の店”と書いてある看板を掲げて道頓堀のど真ん中で営業している本家大たこ。

気軽に立ち寄れる場所にあるので地元の人はもちろん、観光客の人にも人気で連日行列ができるたこ焼き屋です。

一時は移転のため休業していましたが、2010年近隣ビルの1階に移転して営業を再開させました。

小ぶりなたこ焼きですが中に入っているたこは店名通り大きくて食べ応え抜群。

フワッとトロッとした食感と口に含んだ時に香る出汁の香りがまさに屋台のたこ焼きという感じでどこか懐かしいを感じる味わいです。

たこ焼きのメニューは少し辛めのソースにかつおぶしと青のりがかかったシンプルなもの1種類のみ。

あとはお腹の具合に応じて個数を選ぶだけです。

店内にイートインスペースがあるので座って食べることも出来ますが、大たこのたこ焼きは歩きながら食べて屋台のたこ焼きを思い出しながら食べて欲しいです。

新しいたこ焼き屋が続々で出てくる中で昔ながらの変わらない味を提供している大たこのたこ焼きをぜひ1度堪能してみて下さい。

踊りだこ

元々はサービスエリアで営業していて、2015年3月に道頓堀に店舗を構えて営業を始めた踊りだこ。

店名の踊りだこはたこ焼きを焼いて返している時の動きがたこが踊っているように見えるからとのことでつけられました。

踊りだこのたこ焼きの特徴はイイダコという小さなたこが丸々1匹入っていること。

たこ焼き自体が大きいのはもちろん、生地から足が飛び出ているので見た目のインパクトも大きいです。

そんなインパクト大なたこ焼きですが味ももちろん美味。

イイダコから出る旨味とそれに負けないように生地にしっかりと出汁を効かせるのでソースがなくても美味しく食べられるたこ焼きに仕上がります。

強火で焼き上げるので外はカリッと、中はトロッとした食感になります。

さらにイイダコのプリっとした食感が合わさるので他のたこ焼き屋では味わえない食感を体験することが出来ます。

少し甘めのソースがかかるソース味もおすすめですが、出汁とたこの旨味を楽しむのであれば醤油味がおすすめです。

創業120年の伝統ある醸造元から直送される醤油を使用しているのでたこ焼きの風味や素材の味と醤油の香ばしさを楽しむことが出来ます。

どちらも楽しみたい人はハーフ&ハーフを注文してたこ焼きの定番の味と素材そのものの味両方を楽しむのも良いと思います。

大阪の新名物たこ焼きをぜひ味わってみて下さい。

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